測量支援システム
Trimble SKY Controller
GNSS用コントローラ
ニコントリンブル Trimble SKY Controllerは、Trimble測量用GNSS受信機を使って「誰もが手軽に精度よく公共測量作業規程等に準じた測量作業を行う」ためのシステムです。観測に適用される基本的な要素・制限値などはアプリケーションにプリセットされていますので、初めての方でもすぐに使い始めることが可能です。手のひらサイズの専用小型タブレットにインストールされ、現地で必要な情報をグラフィカルに表示し、直感的に使うことができます
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外業のための画面構成
直射日光や風雨にさらされた環境でも使う人が観測の状況や結果を容易に認識できるよう、重要な内容を大きく表示しています。表示画面において地理院地図の表示、測設時の誘導画面、測線観測時の移動方向などは大きめのグラフィックで分かりやすく表示しています。また目の疲労を軽減するため、黒背景の画面を採用しています。
スマートアシスト対応
事務所で検討し作成した観測計画の図面とリストをそのまま SKY Controllerに入れて持ち出せば、観測の重複や欠落をすることなく、高精度に、効率よく行うことが可能です。重複基線や環閉合などの点検計算もその場で確認可能ですので、万が一の再測時もオフィスに帰らずにそのまま対応することができます。
AR観測対応 「AR測設」
デバイスのカメラがとらえた画面上に要素を重ね合わせるAR(拡張現実)に対応。測設位置の矢印を画面上(右図水色矢印)に表示し、測設位置までの距離と方向を数値で表示します。ARによるガイドは、特に造成地や海上など、目標となる地物に乏しい場合に役立ちます。コンパスによる測設点誘導、地理院地図による表示に加え、AR測設が測設作業の効率をさらに高めます。
SKY ControllerはVRS,RTK,スタティック測量ができ、機器はTrimble R12i、Trimble R4s、Trimble DA2 等に対応しています。
測設時に座標での誘導の他、ARを使用して近くまで誘導できます。
日本土地家屋調査士連合会による「ネットワーク型RTK法による単点観測法に基づき行う登記多角点測量マニュアル」に沿った作業を、高精度に手順良く行うためのオプションです。登記測量図の根拠となる観測結果の帳票まで作成可能です。
パケット通信を利用したリアルタイムデータ配信(ネットワーク型RTK法)は、お客様のご希望に応じて、電子基準点1点からの補正データや 近傍の複数の電子基準点から算出される仮想基準点(VRS)の補正データを、リアルタイムに配信致します。
この補正データを使ったGNSS観測を行うことで高精度測位が可能になります。お客様とのデータ送受信はインターネットを利用して行います。
日本テラサット配信契約のお申し込み承ります。
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Spectra Focus50 |
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Trimble R12i |
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Spectra SP85 |
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Trimble R4s |
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