3Dレーザースキャナ
Trimble X9 Core and Premium
【FieldLink】
建築・設備/BIM用
常識を打ち破る、次世代の3Dレーザースキャナ
ニコントリンブル Trimble X9【FieldLink】は新たにTrimble X7 は Trimble X9 Core に Trimble
X9 は Trimble X9 Premiumとなり、従来通りに軽量で三脚ごと移動してほぼ水平になるように置くだけ、計測した点群は直ぐに自動合成しタブレットで確認できます。
Trimble X9 FieldLinkは地上型レーザースキャナ、予め用意した設計データに合わせて点群を計測することはもちろん、何もない状態からでも、任意の複数点から観測を行うだけで高速で点群を取得、合成処理、3Dデータをその場でアウトプットできる仕様となっています。測量の専門知識を持っていない方でも、高品質な点群データの取得を可能にする自動機能を各種ご用意しております。
「税制優遇・補助金制度」の対象製品
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Trimble X9は、現場での3Dレーザースキャニングを革新するために開発された次世代型スキャナです。建設、土木、測量、設備など、多岐にわたる現場のニーズに応えるべく、その使いやすさ、精度、効率性は格段に向上しています。NTジオテックスが自信を持っておすすめするTrimble
X9の主な特徴をご紹介します。
1. 驚きの軽量性と簡単な現場設置・操作
Trimble X9は、バッテリーを含めてわずか6.045kgという軽量設計でありながら、堅牢性を兼ね備えています。さらに、±10°まで自動で高精度な整準を行う「自動整準機能」を搭載。三脚ごと移動してほぼ水平になるように置くだけで、すぐに測量を開始できます。特別な訓練やスキルを必要とせず、誰でも簡単に高精度な点群データを取得できるため、現場の生産性向上に貢献します。

2. リアルタイム自動合成で手戻りゼロ
Trimble X9は、Trimble FieldLinkソフトウェアとの連携により、計測した点群データが現場でリアルタイムに自動合成されます。この「リアルタイム自動合成」機能により、PCへの取り込みや合成作業を待つことなく、タブレット画面で即座に点群データを確認することが可能です。これにより、計測漏れやデータ不備による手戻りを完全に排除し、作業時間とコストを大幅に削減します。

3. あらゆる環境に対応する高精度・高速スキャン
Trimble X9は、最大150mの計測距離と秒間100万点の高速スキャンを実現。独自の「オートキャリブレーション機能」により、常に高い精度を維持します。また、暗い場所や低反射率の対象物、光沢面など、従来の機器では困難だった様々な環境下でも、確実に高精度な点群データを取得できるため、あらゆる測量・計測シーンでその真価を発揮します。

4.点群の品質向上機能
高感度モード
従来のレーザスキャナではスキャンできなかった低反射率の対象物も TrimbleX9 ではスキャンすることができます。Trimble X9は常にこの高感度での計測を行ない、金属配管や、アスファルト面の観測にも適しています。


パノラマ写真
Trimble X9は3つの高解像度カメラを搭載し、写真のつなぎ目のなめらかな高画質パノラマ画像を記録します。フルドームの写真撮影も最短1分で行えます。

HDRモード
HDRモード搭載で取得点群が従来のレーザスキャナより現実の色の点群になります。
写真(HDR)の有無での点群色の違い
現地写真(iPhone14pro)

HDRなし(設定:低 Trimble X7)

HDRあり(設定:低 Trimble X7)

5.多彩なデータ出力形式に対応
Trimble X9 FieldLinkのデータは一度パソコンでデータの取込をせずに、そのまま下記のファイル形式に出力できます。状来とは1工程分早くデータ処理ができ、その分の後処理アプリケーションも必要なくなります。
■Trimble Business Center 共用ファイル(tdx)TZF
■E57ファイル(gridded/non-gridded)
■PTSファイル(pts)
■Recapファイル(rcp)
■LASファイル(Las)
■Pointtool ファイル (pod)
Trimble X9 FieldLinkは、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)に対応した3Dレーザースキャナで、建築・設備分野での活用が期待されています。FieldLinkソフトウェアを使用することで、設計データとの比較や点群データの取得・処理が容易になります


「設計データとの比較」でQC/QAが現場で完結
BIMの標準データ形式であるIFCやSketchUp(.skp)、2D/3D DWGデータ、Digital PDF、座標データ(CSV)を読み込み、現場で設計データとの比較が可能。

点群データからBIMデータへ
ビルや設備の改修時に、点群で3D設計データを起こし、設計を検証する工程で効果を発揮します。既にBIMを積極的に取り組んでいらっしゃるお客様から、これから3Dスキャナを初めて導入されるお客様まで、幅広くご活用いただけます。

Trimble Connectに点群データをアップロードすると、クラウド上で保存・管理・共有が可能になります。3Dビュー機能を活用し、点群データとBIMモデルを統合表示できるため、設計と現場の整合性を確認しやすくなります。また、座標情報を付加した点群データを活用し、施工計画の精度向上や関係者間のリアルタイムな情報共有が可能になり、BIMの効率的な運用に貢献します
※Trimble Connectを使用すると様々な機器とデータの相互使用ができます。
・バッテリーは標準で3個付属されており1日中計測しても問題なくご使用いただけます。
・本体にはSDカードが入っておりデータのバックアップを取っています。10メガピクセルの高解像度カメラを搭載。スキャンされた範囲の全てを高・リュックには本体、バッテリー、充電器、タブレット、ケーブルが入り、側面にはカーボン三脚が取付できますので、全ての機材をオールインワンで持ち運びが可能です。


実際にTrimble X9を導入されたお客様の生の声と、導入後の具体的な成果をご紹介します。
活用事例
【事例】土地家屋調査士事務所様の導入、立面図作成における活用事例
Trimble X9 の活用により、建物の立面図作成の効率化が可能に。従来のトータルステーションによる計測は時間がかかり、計測点数も多く負担が大きかったが、スキャナーを使用することで
短時間で高精度な3Dデータを取得できるようになった。取得した点群データをCADでトレースすることで正確な立面図を作成でき、業務の迅速化と精度向上を達成。現場作業の負担軽減にも貢献し、業務の円滑化に寄与している。
ユーザーの声
「従来の計測方法では時間と手間がかかっていましたが、Trimble X9のスキャナーを活用することで、短時間で正確なデータを取得できるようになり、
大幅に業務効率が向上しました。CADとの連携もスムーズで、精度の高い立面図を作成できるため、今後も積極的に活用していきたいと考えています。」
Trimble X7導入事例
Trimble X7のヒミツ |①自動整準編
Trimble X7のヒミツ |③自動合成編
Trimble X7のヒミツ |④自動パノラマ編
Trimble X7のヒミツ |⑤一台三役編
Trimble X9 Core and Premium
【Perspective】 |
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Trimble SX12
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Trimble Realworks
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エリジオン Infipoints
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3Dレーザスキャナ、計測請負業務の
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