GNSS受信機
Trimble R580
高精度・高信頼性で未来の測量を拓く
実績ある信頼性の高い測位!
GNSS測量の現場で、高精度と高信頼性は不可欠です。ニコントリンブル Trimble R580は、厳しい環境下でも卓越した測位性能を発揮するGNSSアンテナ一体型受信機。この革新的な測量機器は、公共測量から建設DX、i-Constructionまで、あらゆる測量作業の効率化と品質向上に貢献します。複雑な現場での測量精度の安定化や、RTK測量時の信号途切れといった課題を解決し、作業効率を飛躍的に向上させます。
「税制優遇・補助金制度」の対象製品
デモのご要望、
お問い合わせ等お気軽にご相談ください。
Trimble R580が選ばれる理由
現場の課題を解決する主要機能
どんな環境でも高精度を維持するTrimble ProPoint™テクノロジー
Trimble R580は、独自の
Trimble ProPoint™テクノロジー により、従来のGNSS受信機では困難だった環境下でも、安定した高精度測位を実現します。主な特長は以下の通りです。
複雑な環境に強い
建物や樹木が密集する都市部や山間部でも、GNSS信号を効率的に捕捉・処理。
測量作業の高速化
安定した測位により、現場での作業時間を大幅に短縮。
手戻り作業の削減
確実なデータ取得で、再測量の必要性を最小限に抑えます。
VIDEO
測位中断を防ぐTrimble xFill®テクノロジー
RTK補正データ が一時的に途切れても、
Trimble xFill® が測位を継続。通信障害が多い山間部や都市部でも、
測量作業を中断することなく 、スムーズに進行できます。これは、限られた時間内で成果を出すプロフェッショナルにとって、大きなアドバンテージとなります。
将来を見据えたTrimble 360 トラッキングテクノロジー
Trimble R580は、現在および将来のGNSS衛星システムに対応する
Trimble 360 トラッキングテクノロジー を搭載。GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS(みちびき)を含むあらゆるGNSS信号を捕捉し、将来的な測量ニーズにも対応できる高い拡張性を備えています。
マルチパス除去EVEREST Plus
GNSS測量における
マルチパス は、精度低下の大きな要因です。Trimble R580に搭載された
EVEREST Plusテクノロジー は、GNSS信号の反射波を効率的に除去し、高精度で信頼性の高い測位を可能にします。
太陽活動影響を軽減 Trimble IonoGuardTM テクノロジー
太陽活動による電離層の影響はGNSS測位に悪影響を及ぼすことがあります。
Trimble IonoGuardTM テクノロジー は、電離層遅延を効果的に補償し、あらゆる天候下でも安定した測量精度を維持します。
LANDRiV PRO
工事測量に適したアプリケーションで測設時に座標での誘導の他、ARを使用して近くまで誘導できます。
専用コントローラー「LANDRiV Pro」の帳票オプションでは、[測量観測記簿][測量観測記簿][座標変換計算書][精度確認書]の4つの帳票が出力できます。
SKY Controller
SKY ControllerはVRS,RTK,スタティック測量ができ、機器はTrimble R12i、Trimble R580、Trimble
R4s、Trimble DA2 等に対応しています。 測設時に座標での誘導の他、ARを使用して近くまで誘導できます。
Trimble Access
Trimble Accessは、現場でのデータ収集、計算、管理を効率化するフィールドソフトウェアです。Trimble R580で取得した高精度データをリアルタイムで処理し、測量作業の精度と速度を向上させます。特に、VRS(ネットワーク型RTK)やTrimble
IBSS(Internet Base Station Service)との連携により、その真価を発揮します。
Trimble IBSS(Internet Base Station Service)
インターネット経由でRTK補正情報を基準局受信機から移動局受信機へストリーミングするサービスです。同じTrimble Connectプロジェクト内でIBSSを使用すると、移動局は補正情報を自動受信し、個別のサーバ設定は不要です。プロジェクトには複数のIBSSマウントポイントを設定可能で、恒久的・一時的な基準局のどちらにも対応。基準局の位置を変更しても、同じマウントポイントを継続使用できます。
「LANDRiV Pro」「Trimble Access」の使用で、GNSSとトータルステーションを切り替えて作業するハイブリッド観測が可能。作業内容や要求精度に合わせて最適なセンサーを選択することができ、作業効率化を実現できます。
VRS(ネットワーク型RTK)
VRS(ネットワーク型RTK)は、複数の電子基準点からのデータを統合し、仮想基準点情報を提供するサービスです。Trimble R580はVRSに対応しており、広範囲で高精度なRTK測位を安定して行うことが可能です。
日本テラサット配信契約のお申し込み承ります。
料金プラン詳細はこちら
Trimble RTX
Trimble RTXは、通常はVRS(ネットワーク型RTK)で計測だが、衛星からの補正データを受信し、高精度測位を可能にするグローバルな衛星測位サービスです。VRSサービスが利用できない地域でも、Trimble
R580とRTXを組み合わせることで、高い精度での測量を実現します。
Trimble RTX テクノロジー
GNSS補正情報配信サービス
Trimble R580はBluetoothでPCなどと接続が可能です。例えば「Tera Term」を使用してNMEAデータが簡単に取得できます。
海上での位置計測にも活躍できます。
実際にTrimble R580を導入されたお客様の生の声と、導入後の具体的な成果をご紹介します。
活用事例
【事例】大手電機メーカー様の導入、船舶同士の位置管理の実現
洋上では携帯の電波が届かないため、船舶同士の位置管理が困難です。Trimbler580を活用することで、アンテナからSBAS配信を直接パソコンに取得し、リアルタイムで船舶の位置関係を管理できます。これにより、衝突リスクの軽減や航行の安全性向上、業務効率化が実現します。
ユーザーの声
「Trimbler580のおかげで、携帯の電波がない洋上でも船舶の位置をリアルタイムで把握できるようになりました。従来は測量が難しい場所での測量業務ですが実現できるだけでもありがたいです。業務の効率化にもつながっており、とても助かっています。精度の高い位置情報を取得できるので、今後も活用していきたいです。」
Q1:Trimble R580のバッテリー駆動時間はどのくらいですか?
A1:Trimble R580の内蔵バッテリーは、通常使用で最大5時間の連続稼働が可能です。長時間の測量作業には、オプションのバッテリーのご利用をおすすめします。
Q2:古い測量機器からの買い替えを検討していますが、データの互換性はありますか?
A2:Trimble R580は、主要な測量データ形式に対応しており、既存の測量データとの互換性も考慮されています。詳細については、現在ご使用の機器の情報をお知らせいただければ、個別にご案内いたします。
Q3:導入後の操作トレーニングは受けられますか?
A3:はい、当社ではTrimble R580を導入いただいたお客様向けに、操作トレーニングをご提供しております。お客様の習熟度やニーズに合わせて、基礎から応用まで丁寧にご指導いたします。
その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Trimle R580のヘルプポータルでは、機能の詳細情報や使い方ガイドが確認できます。 充実したトピックスや動画で、操作中にわからないことがあればすぐに調べることができます。
Trimble R580ヘルプポータル
VIDEO
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